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 アスベスト使用有無のお問合せに答えます 

 

 

 The inquiry of the asbestos use existence can be answered.

 


  三基計装株式会社はクリーンルームやクリ−ンブース、恒温恒湿室の製作、工事を行っております。またエアシャワー、パスボックス、フィルタユニット、外気処理ユニット、ファンフィルタユニットなどの関連機器のほか、クリーンオーブン、アニーリングオーブン、クリーンエアコン、空気調和機など各種の空気温湿度制御機器の設計、製作を業務としております。これらルームや機器にアスベストを使用していないかとの問合せが寄せられておりますので、以下説明させて頂きます。

当社のクリーンルーム、クリーン機器における使用保温材は以下の通りです。

材料 使用の有無 用途
 アスベスト  使用しておりません  
 グラスウール  使用しております  クリーンルームのフィルタユニットやダクトの保温材
 ロックウール  ほとんど使いません  高温炉等の外装保温材(鋼板サンドイッチ式)
 硬質ウレタン発泡材  使用しております  クリーンルームの室構造であるプレハブパネルの保温材
 ウレタンフォーム  使用しております  サーマルクリーンユニットなどの内部保温材

 

 【参考】 アスベスト類は下記6種です

クリソタイル(温石綿・白石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)、アンソフィライト、トレモライト、アクチノライト

 アスベスト代替繊維には下記のようなものがあります

断熱材グラスウール、グラスフィラメント、マイクログラスウール、ロックウール、スラグウール、セラミック繊維、ニューファイバー

 

 上表のように三基計装株式会社ではグラスウールやウレタン類の断熱/保温材を使用しております。グラスウールの安全性につきましては株式会社マグ(旧社名:日本マイクロジーウール株式会社)のホームページで詳しく解説されています。また同社では『グラスウール安全宣言』というパンフレットも発行しております。グラスウールは「アスベストやタバコのような発ガン性は無く、コーヒーよりも安全です」と解説されておりますので、是非ご覧下さい。

株式会社マグのホームページ → クリック

トップページ上部の 断熱・グラスウール または information の 「グラスウールについて知りたい」 などをクリックしてください

 グラスウールが安全であることはわかりました。  

さて三基計装株式会社は施設園芸ハウスの環境制御も主業務としておりますが、温室ではロックウール・バラ栽培のようにロックウールもよく使われております。当社はロックウール施工はしておりませんが、これも最近では産業廃棄物ではなく再生されるようになってきました。見た目にアスベストに似ています。そもそもアスベストは何故危険なのか、ロックウールも同種のものだから危険だろう?という危惧に対して調べてみました。

 

表)ロックウールとアスベストの違い

  ロックウール アスベスト
日本語では?

岩綿(がんめん)

石綿(いしわた、せきめん)

性状 人工の繊維。岩石が原料の場合は「ロックウール」、スラグ(鉱さい)が原料の場合は「スラグウール」と呼ばれる 天然の蛇紋岩系および角せん石系の繊維状鉱物
結晶性 非結晶

結晶質

3〜5μm ロックウールに比べて数十〜数百倍細い。髪の毛の5000分の1程度
発ガン性 国際がん研究機関で、グループ3「発がん性に分類できない」に該当(お茶と同等のグループ) 国際がん研究機関で、グループ1「発がん性有り」に該当(たばこと同じグループ)
健康への影響 多量吸入により、じん肺の可能性有るが、じん肺の症例無し じん肺の一種である石綿肺、肺がん、悪性中皮腫の症例有り

 

 ロックウールもどうやら大丈夫そうですね?アスベストは熱に強く、酸、アルカリにも強く、丈夫で、変化しにくく、柔軟で、加工しやすく、安価です。オゾン層を破壊する「フロン、フレオン」と似た側面があると思いませんか?人類にとってたいへん便利な物質と思われていました。しかし、極細で、一旦吸い込んで肺の中に入ると組織に突き刺さり、その耐久性のゆえ、何十年か経ってから肺癌、悪性中皮腫などの病気を引き起こしてくることがわかりました。いま大騒ぎなのは20〜40年経ってから影響が出てくるからです。1970年頃には既に危険だ!と言われて学校の体育館の天井に吹き付けられたアスベストが問題化していましたから、「何を今頃になって?」と思いますが、実は禁止されたのは平成16年からで、最近まで製造〜使用されていたそうです。アスベストの言われはオランダ語(asbest)であり、英語ではアスベストス(asbestos)と呼ばれます。「ウィキペディア百科事典」によりますと、ギリシア語の”しない(ない)”という意味の「a」と、”消化できる”という意味の「sbestos」から来ているそうです。

 

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