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隔測温度計

Remote measurement thermometer


 隔測温度計とはなんでしょうか?三基計装株式会社でも納入物件に使用することがありますが、身近でご覧になるケースとしては銭湯や、最近続々できている温泉センター、スパリゾートなどの浴槽に付いている温度計だと思ってください。センサと指示計が一式となった温度計です。指示計はほとんど丸型で、角度は各種ありますが針が左から右へ扇状に動きます。ただし浴槽温度計はバイメタル式温度計の場合もあります。その違いは、バイメタル式の場合指示計から直接センサ部が出ていますので、計る場所で温度指示を見なければなりません。これに対し隔測温度計はセンサからリードが出ていて少し離れた場所に指示計を設置することができます。被測温物から距離をおいた場所で計るから隔測温度計というのであって、原理を表す言葉ではありません。リード(導管)は通常ステンレスの蛇腹であり、フレキシブルに曲がります。用途は食品工業で特に多いと思われます。

 したがって隔測温度計と言っても原理は各種あります。圧力式温度計とか封入式温度計、蒸気圧式温度計などいろいろな呼び方があります。電源不要が特徴で、それというのもこの温度計の系内は充填液、揮発性液体で満たされています。感温部内の液体が温度変化によって膨張・収縮し、その圧力変化が導管からブルドン管()に伝わり、目盛板を介して温度として読み取るという原理です。したがって圧力計であるとも言えます。使用液体は、アルコール、石油、無機水銀を使用しており、温度範囲によって導管径や長さが異なります。たとえばガラス温度計では水銀温度計やアルコール温度計が有名ですが、これらは液体膨張で温度を測る液体温度計です。他に「ボイル・シャルルの法則」を応用した気体温度計もあります。これは温度が圧力×体積に比例することを利用したものです。ただし隔測温度計は例外なく金属温度計です。三基計装株式会社で使う温度センサは工業用で制御や警報を伴い、精度が要求されるため熱電対や白金測温抵抗体(これらのご用命は←クリックへどうぞ)、施設園芸ハウスではサーミスタなどですが、これらは電気式温度計と呼ばれます。

したがって正式には隔測式の○○温度計というのが正しい言い方です。

 日本計量機器工業連合会のホームページで紹介されています → クリック

 日本圧力計温度計工業会のホームページで紹介されています → クリック

メーカーはたくさんあります。ご参照ください。

ブルドン管というのは発明したフランス人の名前をとって名付けられました。金属管の一端を閉じ、これに他端から圧力を加えると、管の先端が変位し、その量を伝達機構を介して指針を動かすのに使用します。多くは形がCの字をしています。構造が簡単で安く、指示に外部エネルギーを必要としないことなどの理由から広く普及しています。


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