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防爆

Explosion Protection


防爆とは、一般社会生活では使われない言葉ですが、化学産業などでは重要な専門語で、爆発や火災を防止する事を言います。

クリーンブースは最近フィルム・ライン等の需要が増加しており、このようなときに防爆が重要な要素となります。

爆発や火災は、可燃物があって、着火源があって、可燃物に火が着くと発生します。したがって爆発・火災を防止するには

  (1)電気火花等の着火源と可燃物が共存しないようにする

  (2)着火源の着火能力を抑える

  (3)可燃物の発火能力を抑える

  (4)爆発・火災が発生しても、それが他に影響しないようにする

などの方法をとります。しかし現実には動力の素となるエネルギーは電気によるものが多く、これらの要素を具現化するのは困難です。

日本では労働安全衛生面から厚生労働省が電気機器の防爆構造に関係する規格を定めています。 たとえば、”d2G4”などと仕様書やカタログでご覧になったことがあると思います。これは防爆構造と爆発等級、発火度を表現しています

 

防爆構造の種類

@耐圧防爆構造(d)・・・全閉構造で爆発に耐える耐圧容器に収納する(ゴツイものになります)
A油入防爆構造(o)・・・アーク発生部を絶縁油中に収納して火花が引火しないようにする
B内圧防爆構造(f)・・・容器内に保護気体を封入し続け、内部が陽圧になるようにして外部から引火性ガスが入り込まないようにする
C安全増防爆構造(e)・・・火花や局部的高温を防止するための安全度を増加させた構造
D本質安全防爆構造(i)・・・公的機関が安全と認めた構造
E特殊防爆構造(s)・・・上記以外の公的機関が安全と認めた構造

  

防爆の要素

@爆発性ガス・・・危険度に応じて爆発等級と発火度を定めています
A
爆発等級・・・1、2、3a、3b、3c、3d
B
発火度・・・G1、G2、G3、G4、G5、G6
C
危険場所・・・0種場所、1種場所、2種場所

 なお欧州では、2003年以降CEマーキングATEX(防爆)指令が発令され、防爆性能のみならず品質管理体制の監査が加わりました。

 

更に詳しく防爆に関してお知りになりたい方は、流量計、レベル計で有名な東京計装株式会社のホームページ(クリック)に詳しく解説されております。「技術情報」→「一般情報」→「防爆に関する基礎知識について」をご覧下さい。


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