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熱交換塗料

Heat exchange paints


熱交換塗料「タフコート」は大阪のアルバー工業鰍フ製品です

 熱交換塗料「タフコート」の詳細については、大阪のアルバー工業と言う会社のホームページで、動画で紹介されています→クリック
 この塗料はホームセンターで売っているものではありません。全国に研究会が組織され、その業者でないと手に入りません。ただしテレビなどでたびたび取り上げられて、有名になったので、売上はウナギ登りで増加しているそうです。別の目的で東大の先生と共同開発しているうちに偶然できた塗料であり、アルバー工業株式会社の石川社長自身が、遮熱に至るメカニズムがわからない、と言います。熱交換塗料工法研究会が頒布している資料には「特殊なエキスが入っている」とか、塗料に含まれている特殊な物質に太陽光エネルギーが当たると「物質が振動し、運動エネルギーとなって消費される」とか書いてあります。は熱エネルギーを制御する会社ですから、こうした怪しげな説明を信じるわけにはいきません。しかしながら現実に「熱交換塗料」を塗った鉄板と一般塗料を塗った鉄板を直射日光のもとにさらして、しばらくして触ってみると明らかに温度が違いますし、熱画像カメラで見ると、一発で違いが表示されます。さらに、「熱交換塗料」を塗った鉄板と「熱反射塗料」を塗った鉄板、そして「一般塗料」を塗った鉄板の3つの部屋の上部から白熱球ランプを照射し、それぞれの部屋の鉄板下の空中に同特性の温度センサを置いて空気温度を測定してみます。すると輻射熱も違うことがハッキリデータで出て来ます。恐るべきことに「熱交換塗料」は、太陽熱エネルギーを食っているとしか思えないのです。


タフコートの説明資料より・・・塗料中の「エネルギー交換材料」が、振動により運動エネルギーに変えるとある



タフコートは25℃以上でのみ遮熱し、25℃以下になると一般塗料と同じく熱吸収するので冬場は保温効果あり





熱交換塗料




熱反射塗料




一般塗料

温度センサ

温度センサ

温度センサ

3つの部屋の上部から白熱球ランプを照射し、それぞれの部屋の鉄板上下の空中に同特性の温度センサを置いて空気温度を測定

一般塗料   上室と下室の温度は共に高くなる
熱反射塗料  上室の温度はとても高くなり(熱反射のため)、下室の温度はやや高くなる
熱交換塗料  上室の温度はやや高くなり、下室の温度はやや高くなるが3室の中では一番低い

上室と下室の温度を足した場合、一般塗料と熱反射塗料を塗った部屋は同じ温度、しかし熱交換塗料を塗った部屋の温度は低い

熱交換塗料によって、熱が消えたように思われる。しかし熱交換塗料を塗った板は他の塗料の板より、触ると熱くない

熱交換塗料が熱エネルギーを食ったのなら、板が熱くなるはず・・・いったいこの熱はどこに消えたのでしょう????

熱エネルギー工学では、「エネルギー保存の法則」というものがあり、こうした「熱エネルギーを食ってしまう」などということは科学的にはあり得ません。しかし現実はハッキリとその効果を我々に見せつけます。そこで某国立大学法人の著名な高分子工学の先生に話してみたら、簡単に謎解きをしてくれました。「それはね、チューインガムですよ」・・・メーカーの名誉があるので、種明かしはできませんが、の得意とする分野に存在する「潜熱」がヒントだと申し上げておきましょう。そして臨界が25℃だということです。答えを得て、この塗料は是非省エネのために世の中に紹介して行かなければならない、と考えました。そこでまずは親会社であるの工場の屋根に塗って見ることにしました。

熱交換塗料施工写真

屋根を水で高圧洗浄

汚れを取ります
プライマーの下塗り

タフコートは一般塗料
より粘着性が低いの
で、接着剤的役割
タフコートの中塗り

この鮮やかなライト
グリーンはお客様の
指定です。
タフコートは真黒以外
の色は、ご指定可能
です
タフコートの上塗りを
終えて、工事完了

中央下部に貼り付け
た青い線は、温度を
測定するT熱電対
工事に使用した材料
は、しめて13缶

ご苦労様でした


 クリーンルームや熱衝撃試験装置、産業用エアコン、様々な冷凍機応用装置から植物工場、豚舎環境制御などのがペンキ屋までやるのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしこの「熱交換塗料」は、明らかに省エネに寄与する商品であり、ISO14001活動で「環境配慮型製品の拡販」を掲げている以上、世の中に貢献する意味で取り組んでいます。しかもお客様は、必ず「投資対効果」の評価を要求します。このときに、施工前と施工後でどれだけの温度差があったか、屋根面は?屋根裏は?天井下空間は?は恒温恒湿室の引き渡しのときは必ず部屋の各所の温度分布を測定したデータをお客様に提出します。そのためのセンサもデータロガーも、技術者も揃えています。したがって、こういうところはお手の物、単なる塗装業者との違いがここにあります。
 注)温度計測を行う費用は見積りさせて頂きます。

太陽光発電パネルの下地にも熱交換塗料を塗ると発電効率が高まります

 ソーラセルは半導体です。太陽光を受けて「光」−−−>「電気」変換しているのですが、実はこの「変換効率」が熱によって変わります。太陽がサンサンと照れば、グイグイと発電してくれますが、太陽光の中の熱エネルギーがソーラセルの発電効率を落としてしまうという面もあるのです。ということは、ソーラセルの回りを冷却すれば良いということになります。「打ち水」、「緑化」、・・・一番簡単なのは熱交換塗料を塗ることです。
 注)熱交換塗料を塗るのはソーラ・パネルの下面の屋根です。ソーラ・パネルからの輻射熱で屋根面が暖まり、ソーラセルの発電効率低下に繋がるのを防ぎます。ソーラ・パネル自体に塗ってはいけません。発電しなくなります(^_^)

     
パネル下地に熱交換塗料を塗ります 取付枠設置、電気配線 ソーラーパネル取り付けて完了


東京の帝国ホテル屋上にも熱交換塗料が塗られています

 大都市部のヒートアイランド現象、夏場の昼に東京都心部を熱画像カメラで覗くと真っ赤です。ところがところどころに黄色や青の地域、皇居や大きな公園などは、緑が温度を下げていることが分かります。こうした植物の働きでビルの省エネを図るのが屋上緑化、壁面緑化です。


(資料:環境省HPより)

夏場の最高気温が30℃を超える日数をみると、近年の増加傾向が明らかです。特に90年代に入ってからは、35℃以上の日数も増加するなど、東京の夏は、ますます暑くなってきています。

下記は東京都環境局のホームページからの引用です。

 
熱帯夜(日最低気温が25℃より下がらない日)日数は、1970年代から増加しています。近年のデータを単年でみると、1999年の46日をピークに、2000年に41日/年を記録したあと、再び2001年に41日/年、その後、2006年と2009年に20日と低下したものの、2011年は過去最高となっています。   冬日(日最低気温が0℃未満の日)日数の減少は、顕著です。単年でみると、1960年代では40日/年を超えることもあったのに対し、過去10年では2006年の6日(平成20)を最高に、2004年、2007年、2009年は0日/年を記録しています。

帝国ホテルの屋上は、太陽光発電、屋上緑化、熱交換塗料を皆施工した画期的な建物です。


帝国ホテル東京は十字の建物で、真中に太陽光発電パネル、写真上下に屋上緑化、左右に「熱交換塗料」が塗られています。
2002年4月、帝国ホテル東京本館屋上に、太陽光(ソーラー)発電施設を伴った屋上緑化が完成、太陽光発電を組合せた屋上緑化は、既存の高層建築物としては初めての例です。屋上緑化は都市部におけるヒートアイランド現象の緩和や大気汚染の浄化、雨水の流出抑制に効果を発揮します。また、緑化部分の直下階の室温が2〜3℃下がることによる省エネルギー効果も期待できます。建物の構造上入ることは出来ませんが、本館に隣接する帝国ホテルタワーの客室フロアホールや、一部の客室から、昼間は屋上の緑と、池に見たてたソーラーパネルが日比谷公園のフランス式庭園に調和する眺望を、夜間はソーラー発電を利用したライトアップによる夜景をお楽しみいただけます。


屋上緑化 −−−>  にご相談下さい


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